ビックあきたvol.296　特集

　当センターは、17年4月、県内企業等に対するワンストップサービスの充実・強化による産業振興を目的に誕生し、関係機関と連携した支援・取り組みを行ってまいりました。そして今回、多様化する産業ニーズへの対応、支援メニューの充実、ご利用される皆さまのさらなる利便性向上のため、当センター利用者を対象とした顧客満足度調査を実施いたしました。また、今後当センターに期待する支援についての期待度についても調査いたしました。

調査対象・方法

	内　　容
調査対象	当センター応援登録企業
方　　法	アンケート
調査時期	平成18年2月7日～21日

配布数・回収結果

配布数	716件
有効回収数	208件
有効回収率	29.05％

回答企業等の属性

各支援メニュー分類

○経営革新・相談・専門家派遣事業・創業支援事業・経営革新補助金・窓口相談等	○販路拡大・受発注あっせん・県内外商談会・自動車関連産業育成事業・あきた目利き倶楽部事業
○設備投資・融資・設備貸与事業、機械類貸与事業・設備資金貸付事業	○技術移転・開発・新技術・製品開発等への支援・大学、公設試験研究機関等との共同研究等

○満足度の最も高い支援メニューは、「設備投資・融資」。次いで「経営革新・相談」、「技術移転・開発」、「販路拡大」の順。
○満足度が最も高い「設備投資・融資」の満足理由は、「設備導入により経営改善が図られた」38％、「運転資金に余裕が生まれ、効果的な事業計画を立てることができた」27％、「適切なアドバイスが得られた」20％となっている。
○期待度の最も高い支援メニューは、「経営革新・相談」。以下「設備投資・融資」「販路拡大」「技術移転・開発」「各種情報提供」「産学官連携」「特許・知的財産権支援」の順。
○「販路拡大」については、満足度指数は2.35と低いものの、期待度は3.41と高い。

注）調査票中の選択肢は、「満足」「やや満足」「普通」「やや不満」「不満」の５段階であるが、集計に際しては、「満足」「やや満足」を“満足”、「普通」を“普通”、「やや不満」「不満」を“不満”の３段階に集約。
各指数（加重平均値）の算出方法
満足度：５段階の評価に点数を与え算出。（10～－10）　期待度：７段階の評価に点数を与え算出。（15～－15）