また、秋田は人々の往来も盛んでありました。日本を代表する発明家の一人である平賀源内の滞在時には、「エレキテル」のデモンストレーションの記録も見られます。大館市花岡出身の鳥潟右一博士は、鉱石検波器を始めとする無線電話の発明・開発者であり、日本の無線通信技術の発展に大きな足跡を残されました。現代の秋田においても、本会会員をはじめ、様々な企業・機関・人々が特色ある技術活動を行っています。
「秋田県21世紀エレクトロニクス応用研究会」と名づけた研究会の改称が必要になる22世紀まで、94年の猶予があります。由緒ある土地柄である秋田のエレクトロニクス産業にとって、微力ながら本研究会が力になれるよう努力を続けたいと思っています。
本研究会にご興味を持たれた方はお気軽に事務局までお問合せ下さい。
●事務局
秋田県産業技術総合研究センター
高度技術研究所 先端技術開発グループ
TEL 018-866-5800 FAX 018-866-5803
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