また、秋田の得意分野であるリサイクル分野での参入も考えられます。燃料電池には白金等の貴金属類が多く使用されており、リサイクルは不可欠な要素となっています。県内には、北部エコタウンエリアを中心にリサイクル産業が集積しており、その技術の応用が可能であると考えています。実際に、この分野では既にメーカーと県内研究機関との連携が始まっています。
環境に配慮した次世代エネルギーシステムである燃料電池は、環境保全という観点からも、これからの秋田にマッチする産業と考えています。秋田には、素晴らしい自然環境が残っています、優秀な技術力を持った企業があります、日本の経済成長を支えてきた貴重な国産天然ガス・石油を産出するとともに、再生可能な自然エネルギーにも恵まれ、風力発電は国内3番目の規模を誇るなど、豊富なエネルギーがあります。
本協議会では、県内で燃料電池関連分野へのチャレンジャーとなれる企業を創出、支援するために、国、関係機関、メーカーと連携を密にし、会員の皆様へ様々な情報提供、働きかけを行っています。ご興味を持たれた方はお気軽に事務局までお問い合わせください。
●事務局
秋田県産業経済労働部資源エネルギー課 調整・エネルギー班 担当:山上
TEL:018-860-2281 FAX:018-860-3814
E-Mail:shigenenerugiika@pref.akita.lg.jp
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