タイトル-アングル
「食料産業クラスター」の構築を目指して あきた食品振興プラザ

 あきた食品振興プラザは、昭和55年6月「秋田県食品産業協議会」として、「食品産業の連絡強調及び業界の振興を図ること」を目的として設立しました。
 以来、「地産地消」、「食の安全・安心」、「リサイクル法などの環境問題」等食品産業を取り巻く諸問題に対して会員相互が連携し、秋田県総合食品研究所等公的機関からの協力を得て活動して参りました。この間、会員の増強に伴い名称を「あきた食品振興プラザ」と改称し現在に至っております。
 平成18年6月には、当プラザの事務局が秋田県流通経済課から秋田県中小企業団体中央会に移管され、食品産業の動向把握、新製品開発及び販売促進に関する研修会などに積極的に取り組んで参りました。
 今後、当プラザは「食料産業クラスター」の構築を活動の大きな柱として、新たな戦略食品を通年販売できるクラスターの形成を当面の課題として参ります。
 本年は、「秋田わか杉国体」が開催される年でもあります。全国から多くの選手・役員及び応援の方々が来県されます。当プラザとしても各競技会場や会員の各お店を通じて、県産食品を全国の多くの方々に紹介し、売り上げに結びつける販売展開事業を積極的に推進したいと考えております。また、地産地消をより進める上で、地域農産物を活用するために秋田県との連携を図り、農家の方々との「農工連携」を深めていきたいと思っております。
 秋田には、「あきたこまち」、「きりたんぽ」、「いなにわうどん」、「諸越」等全国に誇れるおいしい食べ物が沢山ありますが、秋田県の食品産業の出荷額は東北で最下位と低迷しております。 食品業界のみならず産・学・官の英知を結集して良い結果が出せるよう、業界一丸となって取り組んで参りたいと思っております。

あきた食品振興プラザ 事務局
〒010-0923 秋田市旭北錦町1-47
秋田県中小企業団体中央会 工業振興課
TEL:018-863-8701 FAX:018-865-1009

あきた食品振興プラザ  会長 後藤   一

あきた食品振興プラザ
会長

後藤  一
秋田わか杉国体応援ポスターを制作!
 あきた食品振興プラザでは、今年本県で開催される「秋田わか杉国体」を通じ県産食品の販売促進を図るとともに、県民の関心を高め、大会の成功を強く後押しすることを目的に、「秋田わか杉国体応援ポスター」を制作しました。このポスターを行政関係機関やホテル等に掲示し、秋田わか杉国体を応援して参ります。

アングル