プラスチック複合化技術
【対象業種】プラスチック製品製造業、一般機械器具製造業、電気機械器具製造業、情報通信機械器具製造業、精密機械器具製造業など 
【実用化が見込まれる分野】導電性プラスチック、生分解性プラスチック等の機能性材料
【実用化実績等】
実用化実績:有(生分解性プラスチック)
現状:生分解性プラスチックについては実用段階(複合する素材ごとに検討が必要です)
サポート:共同研究等の相談に応じます
タイトル-アングル

◎プラスチックに新たな機能を付加します
◎電子デバイス、電子部品などへの応用が期待されます

技術内容
○プラスチック材料とカーボンナノチューブ等の機能性フィラーの複合化技術について検討しています。
○プラスチック材料に機能性フィラーを少量の添加でその機能を発現させることを目的に、押出機によるフィラーの均一に分散させる1次分散技術、また射出成形による成形品の表面にフィラーを分散させる2次分散技術について検討してます。

《カーボンナノチューブの分散・複合化》
機能性フィラー複合プラスチック製品の事例〜生分解性プラスチック花火玉皮〜
・環境にやさしい ・細かく砕けるので安全、かつきれいな円形に 開発品 従来品
新素材の開発〜ユビキタス社会に向けて〜
無線通信の高速化(高周波化)に伴い、導体損失の小さい素材が求められています→高周波デバイス用新素材の材料開発に取り組みます

お問い合わせ先
秋田県産業技術総合研究センター 経営企画部
TEL:018-862-3414
所在地:秋田県秋田市新屋町字砂奴寄4-11
(2007年10月 vol.315)