木樽の力をお酒に…〜樽成分を含有する飲料および食品の製造法〜
【対象業種】食料品製造業 
【実用化が見込まれる分野】果実酒製造業、アルコール飲料製造業、食品製造業
【実用化実績等】
実用化実績:無
現状:評価段階
サポート:実用化まで共同研究等により支援
【特許】
コラゲナーゼ阻害剤およびこれを含有する食品
(特願2005-208887)
権利状態:県単独所有・特許出願中 
実施許諾実績:無
実施許諾:可
権利譲渡:不可
タイトル-アングル

◎樽の機能性成分(皮膚の老化防止など)を付与
◎効率的に付与することが可能

技術内容
○樽貯蔵したアルコール飲料に「皮膚の老化防止」効果があることを発見しました。
さらに、この有効成分は樽から出てくる成分であることが分かりました。
○樽に使われるオーク、杉の他、さくら、りんご、ブナ、くるみ、ヒッコリーなどの木材にも同じ効果があります。
○貯蔵方法を工夫することで上品な味わいを失うことなく、効率的に有効成分をアルコール飲料へ付与することができます。
○現在、加工食品への応用を検討しています。例えば、お茶、アイスクリーム、お菓子、麺類などです。


お問い合わせ先
秋田県農林水産技術センター 総合食品研究所 管理室
TEL:018-888-2000
所在地:秋田県秋田市新屋町字砂奴寄4-26
(2007年11月 vol.316)