遠心分離方式による清酒もろみの上槽方法及び上槽装置
【対象業種】清酒製造業など
【実用化が見込まれる分野】高品質吟醸酒の製造
【実用化実績等】
実用化実績:有
現状:市販段階
サポート:実使用時の支援

【特許】
遠心分離方式による清酒もろみの上槽方法及び上槽装置(特許第3650779号)
権利状態:他者との共有・特許権
実施許諾実績:有
実施許諾:不可
権利譲渡:不可
特徴
◎密閉された遠心分離機により果実様の吟醸香を飛散させずに、清酒もろみから高品質の吟醸酒を取得することができる装置です。
技術内容
○オールステンレス製により吟醸酒に袋のくせがつかない
○冷却された密閉空間で分離されるため、吟醸香が吟醸酒の中に残る
○垂れの順序に関係なく酒質が一定であるため、市販酒の品質が向上する。
○分離された酒粕はスキミングパイプにより全自動で回収できる
○仕込総米750kgの吟醸もろみを24時間以内で全自動上槽が可能である。

お問い合わせ先
秋田県農林水産技術センター 総合食品研究所 管理室
TEL:018-888-2000
所在地:秋田市新屋町字砂奴寄4-26
(2008年1月 vol.318)