◆調査概要◆ |
1調査時点 |
平成9年10月 |
2調査方法 |
調査企業へのアンケート調査 |
3調査対象 |
県内の中小企業219社 (経済動向調査対象企業) |
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◆調査結果◆ |
回答数(率) |
全 体 208社(95.0%) |
製造業 117社(95.9%) |
建設業 29社(90.6%) |
小売業 62社(95.4%) |
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平成9年度に設備投資を実施する企業は、回答のあった208社のうち119社(57.2%)で、平成8年度の127社(61.1%)を下回ったが、設備投資額は約430億円と前年より21.2%増加している。しかし、今回調査時点の見込額は、年度途中での投資計画の変更等により、年度当初の見込額に比べて5.0%減少している。
業種別に見ると、製造業では、主力の電気機械、輸送機械、精密機械の3業種がそろって30%を越える高い伸びを示したため、全体として29.5%の増となった。建設業は、54.6%減と前年を大きく下回り、10月時点での修正もほとんどない。小売業は衣料品で大きく設備投資額を減らしたため、全体で28.4%となっている。
投資の目的別に前年度の割合と比較すると、「能力増強」「合理化」「設備更新」の割合が製造業で増加し、建設業で減少しているのが目立っている。
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