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![]() 日本国内において無線LANは1995年あたりから製品対応されてきました。今般ブロードバンド環境が家庭にも普及し、公共でも公衆無線LANサービスの充実など、私たちをとりまく環境で無線LAN市場がかなりの広がりをみせています。2005年春から2006年春までの1年間の量販店実績で40〜50億円の販売実績があり、今後も増加する傾向にあるようです。
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![]() 無線LAN利用に際して注意しなければならないのがセキュリティです。有線LANと違いケーブル接続がいらない分、物理的環境が簡単に整ってしまいます。最近の無線LAN機器(パソコン、アクセスポイントなど)は個人でも容易に導入・設定でき標準設定のままでも十分に無線LAN環境を構築できます。しかし、容易に環境構築できる反面、セキュリティを意識しない無線LAN環境では不正アクセスがされやすい環境ができてしまいます。実際、無線LAN使用にあたり、アクセスポイントへの接続設定時に自分では想定していない無線LANの接続先が検出されることも少なくありません。 無線LAN環境におけるセキュリティ対策として、“アクセス制御”と“データの暗号化”があり、家庭では「SSID」「MACアドレスフィルタリング」「ANY接続拒否機能」「WEP(Wired Equivalent Privacy) による暗号化」など、法人ではさらに「認証(RADIUS)サーバーによるユーザー認証」「不正アクセス監視ツール」などを利用することをお勧めいたします。 IEEE802.11nの登場により従来無線LANの弱点であった通信速度も改善されてきています。上記のことをふまえ、無線LAN本来のメリットである「移動中でも利用できる」、「配線設備の煩わしさからの開放」などを安心して利用してみるのも良いのではないでしょうか。 参考)秋田県内の公衆無線提供MAP |
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