秋田グルメ味噌・比内地鶏味噌漬

 合川町では、大館能代空港の開港に合わせ、秋田内陸物産(第3セクター)の協力を得て、比内地鶏を使った「秋田グルメ味噌」と「比内地鶏味噌漬」を開発、町の特産品として売り出した。
 町内では、比内地鶏約4万羽が飼育されており、「秋田グルメ味噌」は味噌に比内地鶏の挽肉を加えて煮込み、味噌のうまみを引き出した。価格は250g1パックが650円で、甘口と辛口の2種類がある。「ドレッシング風に生野菜にかけてもおいしい」と評判だ。

 「比内地鶏味噌漬」は、地鶏にグルメ味噌を漬け込んで味を染み込ませたもの。肉が締まった比内地鶏の味わいとグルメ味噌の風味がぴったり。400g1パックが3千円となっている。
 最近の健康志向から、いずれにも合成保存剤などの添加物は使われていないため、賞味期限は2週間。
 当面、町内と大館能代空港の売店での販売が中心であるが、町産の比内地鶏を使ったきりたんぽセットや薫製は首都圏などで好評を得ている。町では、これまでの販売ルートを活用してこの2製品も首都圏で売り出した。問合わせ先は、合川町商工観光課(北秋田郡合川町新田目字大野82-2 TEL0186-78-2100)まで。



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