7.自社の能力評価について
Q5 自己評価 新商品開発力Q6 自己評価 デザイン力
 新商品開発力が「強い」1%、「やや強い」16%と自社の強みとする企業は少なく、「弱い」14%、「やや弱い」33%と弱点に上げる企業が多くなっている。
 従業員規模別には10〜29人の企業で25%が「やや強い」と回答しているのが目立つ。
 年商別には1〜10億円の企業で自己評価が大きく割れている。
 経常損益別には黒字企業で22%の企業が「強い」「やや強い」と回答しており、新商品開発力の強弱が企業の利益に関与していることが窺われる。
 他の項目に比べて「弱い」「やや弱い」とする企業割合が多く47%にも達している。
 従業員規模別には100人以上の企業では80%が「普通」「やや強い」と回答しており、規模の小さい企業より弱点とはなっていない。
 年商別には2〜9千万円の規模で普通がなく強みと弱点がはっきりしている。
 経常損益別には黒字企業が「強い」「やや強い」合わせて13%となっているが、赤字企業では全社が普通以下の回答となっている。
Q7 自己評価 資金調達力Q8 自己評価 営業力
 資金調達力が「強い」9%、「やや強い」は9%「弱い」8%、「やや弱い」が16%となっている。
   従業員規模別には100人以上の企業で弱味として上げた企業はない。
 年商別には2〜9千万円の企業で弱点として回答した企業が多くなっている。
 経常損益別に見ると黒字企業は26%の企業が「強い」「やや強い」と回答している。
 営業力が「強い」は僅かに1%であり、「やや強い」も9%に過ぎない。「弱い」は12%、「やや弱い」は33%と他の項目に比較して弱点と認識している企業が多くなっている。
 従業員規模別には29人以下の企業で「弱い」「やや弱い」と回答した企業が50%を越えている。
 年商別には大きな違いは見られない。
 経常損益別には赤字企業が「弱い」「やや弱い」と回答した企業が70%にも達しており、黒字企業と比べて営業力を弱いと認識している点が目立つ。

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