7.自社の能力評価について
Q9 自己評価 情報収集・活用力Q10 自己評価 知名度
 情報収集・活用力が「強い」企業は3%しかなく「やや強い」も13%である。一方、「弱い」13%、「やや弱い」26%になっている。
 従業員規模別には「強い」とした2社が29人以下の企業であることが注目される。
 年商別にも同様の結果が表れている。
 経常損益別に大きな相違点は見られない。
 ブランド力があるとする企業は「強い」「やや強い」を合わせて24%であり、「弱い」「やや弱い」は31%となっている。
 従業員規模別には100人以上の企業は全て「強い」「やや強い」と回答しており、自社の属する市場において強いブランド力を有しているものとみられる。一方、9人以下の企業でも27%の企業が強みとして回答している。
 年商別には年商が大きくなるほど普通以外の回答が多くなり、評価が分かれている。
Q11 自己評価 衛生管理能力Q12 自己評価 原材料調達力
 衛生管理能力を「強い」「やや強い」とする企業は13%、「弱い」「やや弱い」とする企業は21%となっている。
 従業員規模別には100人以上の企業で弱点として回答した企業はなく衛生管理が相当意識されているものと推察できる。
 年商別には2〜9千万円の企業で強みとして回答した企業がなく、今後解決すべき課題と見られる。
 経常損益別には大きな相違点は見られない。
 原材料調達力を強みとする企業は「強い」「やや強い」を合わせて29%あり、「弱い」「やや弱い」の7%を大きく越えている。
 他の項目と比べると弱点とする企業割合が少なく地場からの調達など豊富な県内の一次産品が貢献している可能性がある。
 従業員規模別に大きな違いはない。
 また年商別にも大きな相違点はない。
 経常損益別には赤字企業でのみ「弱い」「やや弱い」とする企業が23%ある。

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