古代米「古代紫」

 (有)坂本バイオファーム(河辺郡雄和町女米木字高麗沢25 TEL018-886-3001)では、最近の健康志向から注目を浴びている古代米(紫黒米)を商品化した「古代紫」(品種名・朝紫)を発表した。
 古代米は縄文時代から作られ、かつては日本全国で栽培されていた。古来より神事や祝い事などのハレの日に使われ、現在の赤飯のルーツといわれている。味はもち米と同じで、必須アミノ酸を含む蛋白質や豊富なミネラルを含み、栄養価も高く懐石料理や薬膳料理としての需要がある。中国では古くから漢方薬として用いられている。
 坂本バイオファームでは、朝紫を町内の農家に作付けを委託し、約1.5tを収穫した。商品は玄米と精米の2種類。価格は玄米が500gで1,200円、精米したものは、ぬかもセットにして1,500円となっている。



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