県内中小企業のインターネット活用状況


 インターネットの普及は目覚しい。事実、国内のインターネット人口について、96年12月時点500万人→3年後の99年12月時点では4倍の2,000万人に膨れあがる―とした見通しもある。県内をみても官民一体となった主要地域での「地域プロバイダー」開設、これに大手通信業者のプロバイダー業参入と、ここ数年でインターネット接続環境が様変わりしており、「ビジネスチャンスは無限大」と言われるこのインターネットへの県内中小企業者の対応が多いに気になるところである。

 そこで今月号では当センターが実施した「県内中小企業のインターネット利用状況等調査」結果を紹介します。

1.調査方法
 県内中小企業の中から990社をランダムに抽出し、平成10年7月15日時点におけるインターネットの利用状況等を郵送による書面調査で実施。このうち290社から有効な回答があり、回収率は29.3%であった。

2.回答企業の構成
 集計は、回答企業を建設業、製造業、卸小売業、サービス業、その他の5業種に分けて行った。有効回答数290社のうち製造業が134社(46.2%)、卸小売業が66社(22.8%)、建設業が43社(14.8%)、サービス業が26社(9.0%)、その他が21社(7.2%)となっている。

内   容

●調査結果
  1. 1.インターネットの利用状況
    2.接続回線と接続形態
    3.現在利用しているサービスと利用頻度、今後利用したいサービス
    4.利用内容
     (1)ホームページ閲欄
     (2)電子メール
     (3)ホームページ開設
    5.経費・有用性・今後について
    6.まとめ

    ●ちょっといっぷく…
     わたしたちこんなふうに活用しています!
      インターネット活用事例@
      インターネット活用事例A


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